金買取相場はいくら?買取価格との関係

金買取を検討している際、気になるのが価格ですよね。手元にある金や金製品がいったいいくらになるのか、最も知りたいところだと思います。金の買取価格は高額になりがちですが、その値段は業者によって大きく異なる場合もあります。でも、その計算方法は意外とシンプルなので、着目点さえ知っていれば自分で計算することもできるのです。金買取価格は金相場とどのような関係があり、どのように決められるのでしょうか。金相場と、買取価格との関係について説明いたします。

金の相場と買取価格の関係

金買取

金買取の値段は複数の要素によって左右されますが、主な要因は金の相場価格と純度、そして重さです。まず、着目すべきなのが、金の相場価格です。金の基本価格は、売買する人々の需要と供給バランスによって決められます。世界の金相場は刻々と変化しています。現在では、主にイギリスのロンドン貴金属市場協会による金価格と、アメリカのニューヨーク・マーカンタイル取引所の価格が指標となっています。金相場価格は、業者のホームページなどで公開されており、最新相場を表示している会社で取引するのがおすすめです。

金相場を確認できる

その動きを理解することで、将来の変化を予測することも可能になります。そして二つ目の要素が純度です。「金種」とも呼ばれますが、実際には「9K」から「24K」までの段階に分かれて表示されます。「18金」とか「24金」などという言葉を聞いたことがあるかもしれません。これは、金の含有量を表しています。24金(24K)は純金で99.99%以上が金であることを示しています。一方、18Kはそれよりも純度が低く、75%の含有量という意味になります。一番純度が低いのは、9Kになります。24Kは純金ですので、劣化するリスクはありませんが、素材としてやわらかいため加工しにくく、アクセサリーなどにはあまり使われません。扱いやすくするために他の金属を混ぜた22Kや18Kなどの方が、さまざまな製品によく使用されています。当然ながら、純度が高い24Kに近づくほど価格は高くなります。純度による金額の差は大きいので、買取価格に大いに影響するのです。

自分の持っている金製品の純度がどのくらいなのかを把握しておくことも大切です。悪徳業者では、純度を偽って査定することもあるためです。そして、金の買取価格を決定する要素として、重さも大切なポイントです。金相場は1gあたりの価格として表示されます。ですので、自分の手元にある金の重さが分かっていれば、どのくらいの価値があるのかがおのずと算出されます。業者に持ち込む前に、自宅で金の重さを計っておくことをおすすめします。その際、できるだけ細かい単位で計量できる秤を使う方がよいです。実際の査定のときには、専用の秤を使用するため、家庭で使われている秤よりもより詳細に、なおかつ正確に表示されるはずです。ご家庭で計った重量とはわずかに数値が異なる場合もあるので、これも知っておいてくださいね。さらに、金買取の対象となっているアイテムが金製品である場合、そのブランドの価値も金買取価格に影響を与えます。

金買取価格の計算方法

金買取価格は相場と純度、重さが大きな要因となるため、この3つが分かればおのずから価格が産出されます。つまり、相場価格、純度、重さを掛け合わせた合計から手数料を差し引いた金額が、買取価格ということになります。手元にある金製品の純度や重さは変えることができません。金相場は市場の変動により決まるものですので、これも私たちではコントロールできませんよね。そこで気になるのが手数料です。例えば、金の相場が1g当たり6,000円のとき、100gの純金(24K)を売却するとします。24Kの場合、純金ですので、相場価格がそのままグラム当たりの価格になります。よって、6,000円×100g=60,000円となりますが、金買取では60,000円がそのままもらえるわけではありません。

ここから手数料が差し引かれます。もし手数料が20%の場合は、60,000円×20%=12,000円が手数料となり、60,000円から12,000円を引くと、手元に残るのは、48,000円ということになります。

ところが、もし手数料が30%である場合、60,000円分の金の売却における手数料は、60,000円×30%=18,000円となり、売却した後の金額は、42,000円になってしまいますね。

このように、手数料が20%であるのと30%であるのとでは、買取金額に大きな差が出てきます。そのため、金買取において、手数料の割合は軽視できません。

金買取には手数料がかかる

金買取

金買取は業者を通じて行うため、手数料がかかります。手数料といってもさまざまな種類のものがあります。例えば、加工手数料、査定手数料、出張買取の場合の出張料、宅配買取の場合の配送料や振込手数料などです。査定手数料については、査定無料の会社もあります。

加工手数料というのは、金以外の部分を取り除く作業のための手数料のことをいいます。買取業者は買い取った金製品を他取引先に売却して利益を得ます。この際、通常は金の加工を行ってから売却するため、金が目減りします。それにかかる経費として、加工手数料が必要となるのです。業者はこの加工手数料で儲けているといってもいいくらい、加工手数料は大切なものです。ただし、買取業者のうち自社内で貴金属加工を行っているところでは、この手数料が無料、あるいは格安になるケースもあります。

金買取手数料の相場ってどのくらい?

気になるのは、手数料は実際どのくらいかかるのかということですよね。一般的に、手数料は買取額の1割から3割の間で設定されていることが多いです。かなり差がありますが、もっと高いところもあります。これは業者側が自由に手数料価格を設定できることになっているので、大きく差が出てきてしまうのです。そのため、金買取を行う際には、買取価格と手数料をセットで検討する必要があります。買取価格が高くても手数料割合も高い会社では、買取総額が下がってしまいます。また、現実には買取手数料ゼロのお店も存在しています。でも、だからといって買取総額が有利になるとも限らないのです。先ほども言いましたが、手数料は買取業者が利益を出すために必須の要素ですので、これを完全にゼロにするということはあり得ないためです。

金買取手数料無料の店もある

ところが実際の業者の中には、手数料無料をうたっている会社も存在しています。金を買い取ってもらう方にしてみれば、買取金額を見て喜んだものの、手数料でがっかりすることは、よくあることですよね。ですので、できれば手数料無料のお店と取引したいと考えるかもしれません。ただし手数料無しの業者は、買取価格を低くしないとビジネスが成立しません。このため、他の会社よりも買取価格が低く設定されているはずです。手数料無料だからといってそれだけでその会社に決めてしまうと、結局買取で損をしてしまうこともあります。金買取においては、買取金額と手数料をセットで考えることを忘れないでくださいね。

まとめ

金買取

今回は、金買取における相場価格と買取金額の関係についてまとめてみました。買取金額がどのようにして決定されるのか、なんとなく理解していただけたのではないでしょうか。金をできるだけ高値で売るには、さまざまな要素をあわせて考慮する必要があります。でも、とりあえずは、無料査定してくれるお店で、一度査定してもらうといいかもしれませんね。ちゃんとしたお店であれば、手数料についても詳しく説明してくれるはずです。目の前できちんと説明してもらえば、どのような仕組みになっているのか、さらに理解を深めることになると思いますよ。